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マウスピース矯正をやってみた〜40代からの歯並びリセット②準備と初日〜(oh my teeth)

マウスピース矯正 準備と初日

カウンセリングを終えて「ついにマウスピース矯正が始まる!」とワクワクしていた私。
しかし、いざスタートかと思いきや、意外にもすぐには始められませんでした。

そう、マウスピース矯正を始めるには、事前にやらなければならない準備があったのです。
準備を終える前にマウスピースだけが届き、装着できない“おあずけ状態”に。

今回は、私が体験した矯正スタートまでの流れと、初装着日のリアルな感想をお伝えします。

マウスピース矯正前に必要な準備とは?

私が利用したのは「oh my teeth」のマウスピース矯正。
矯正を始める前に、ストアで研磨処置とアタッチメント取付を行う必要がありました。
アタッチメントとは、マウスピースをしっかり固定するために歯につける小さな突起です。

さらに、その前に歯石除去を普段の歯医者さんで済ませておく必要もありました。

私は土日しか通院できなかったため、「新宿ストア」の予約がなかなか取れず…。
最終的に、カウンセリングから処置日までは約1カ月半もかかってしまいました。

今振り返ると、カウンセリング前に歯石除去を済ませておくのがベスト。
スキャンデータもより正確に取れるし、矯正スタートまでの時間も短縮できたと思います。

マウスピース到着までの流れ

カウンセリング後、契約とスキャンデータの承認を済ませると、
マウスピースの製作がスタート。私の場合は約1週間ほどで完成しました。

LINEアプリで製作や配送の進捗が確認できたので、安心して待つことができました。
こういうデジタル管理のスムーズさは「oh my teeth」ならではだと感じます。

ついにマウスピースが到着!

届いた箱を開けると、透明なマウスピースが並び、
「あれっ!?(マウスピースが)少ない??」と思いました。
(※後日続きのSTEPセットが届くのでご心配なく)
それぞれに「STEP1」「STEP2」…と番号が振られていました。

数週間ごとに交換して少しずつ歯を動かしていく仕組み。
専用ケースやチューイー(装着時に噛むゴム)なども入っていて、見ているだけで気分が上がります。

「いよいよ始まるんだ」と実感しつつも、
「早くつけたい!」という気持ちがどんどん強くなりました。

研磨処置とアタッチメント取付

そして迎えた処置日。1カ月半ぶりの来店に少し緊張しました。

まずは研磨処置(歯の隙間をわずかに削る作業)からスタート。
私の場合、下の前歯4本を少し後ろへ下げるために、約1ミリほどのスペースを作るとのこと。
痛みはほとんどなく、振動と音が気になる程度でした。

続いてアタッチメント取付。
歯の表面に小さな突起をいくつか装着します。
鏡で見ると小さな角砂糖のようなモノが…。
舌で触ると違和感があります。

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初装着の瞬間

処置後、その場でいよいよ初めての装着。
マウスピースを歯に当てて押し込むと、「カチッ」と音を立ててフィット。

薄くて透明なので、見た目はほとんどわかりません。
少し圧を感じますが、「これが歯を動かす感覚か」と納得できる程度。

ただ、外すのは想像以上に難しく、初日はかなり苦戦しました(笑)
爪で引っかけて外すコツをつかむまで、何度も練習。
慣れるまではちょっとした格闘ですが、外せるようになると一気に安心します。

「もう後戻りはできない」と覚悟を決めた瞬間でもありました。

初日のリアルな感想

装着すると“歯を押されている感覚”が出てきます。
しかし、「痛い」というよりは「圧を感じる」という程度。
強い痛みで食事が取れない…ということは一切ありませんでした。

マウスピースを外すときは、圧から解放される感覚があり、
「確かに歯が動いているんだな」と実感。

夜は装着したまま寝ましたが、眠れないほどの違和感はなし。
寝ている間に歯が動いているんだ」と思うと、むしろ前向きな気持ちになれました。
気にはなるものの、いつの間にか眠りについていました。

まとめ:矯正スタートまでの準備を甘く見ない!

マウスピース矯正は「契約したらすぐ始められる」と思いがちですが、
実際には歯石除去や予約調整など、1カ月以上かかるケースもあります。

これから始める方に伝えたいポイントは3つ。

1.カウンセリング前に歯石除去を済ませておく
2.処置日の予約は早めに確保する
3.マウスピースの外し方練習が必要!

この3つを意識しておくだけで、スタート時のストレスがかなり減ります。

マウスピース矯正は、最初の一歩が一番ハードル高く感じるかもしれません。
でも、その一歩を踏み出した瞬間から、確実に「理想の歯並び」へと動き出します。

iromu

次回は「装着から1ヶ月経過して感じた変化」や「実際に見えてきた歯の動き」など、リアルな経過をお伝えしたいと思います。

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